古文書データベース[江戸中期]
正徳3年から元文元年まで年貢金割引の留め書き
表紙
白谷 三島平左衛門蔵
正徳3年巳の7月より(1713年)
元文元年辰の10月まで(1736年)
夫食定免願の留
正徳3年(1713年)7月夫食願いした節、餓死人の者ども帳面書き出し
右帳面の奥所左の通り
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白谷 三島平左衛門蔵
正徳3年巳の7月より(1713年)
元文元年辰の10月まで(1736年)
右書き上げ申す者のこと
高1斗、2斗ずつの百姓その他多く無高・・・
うゑに及ぶ者人数647人・・・
お留め山になって山かせぎもならず秋作もあてになりません。
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白谷 三島平左衛門蔵
正徳3年巳の7月より(1713年)
元文元年辰の10月まで(1736年)
口上のおぼえ
去年から高持無高の者ども、何とか餓死はしませんが、去年から当2月まで
むぎ、ひえ並におかねども都合285両余私どもの才覚で取替えておりますが・・・