古文書データベース[江戸前期]

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新田開発をする為の検地

表紙


上ケ瀬 長屋清左衛門蔵
寛文9年(1669年)
岩本松根島新田検地帳

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上ケ瀬 長屋清左衛門蔵
寛文9年(1669年)
喜三郎、清左衛門の2人の名あり

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寛文9年

お茶売買計算書


上ヶ瀬 長屋清左衛門蔵
延宝8年(1680年) 木村清兵衛
お茶売目録 59本
銀で6貫829匁3分
仏具屋 治郎兵衛
木村清左衛門様

瀬戸与兵衛書状


元和5年 長屋市蔵文書
ひつじ年の分(領収証)高175名に対して 141石7斗5升納まりました。(高につき8割1分の割合です)
ほかに山年貢ともに済み右これはひつじ年の分みんなすみました。
瀬戸与兵衛 印
1619年12月16日
板取村百姓中

板取洞戸両村留山につき困却


正徳2年 長屋市蔵文書
正徳2年(1712)、板取山と洞戸山等が留山となり、伐採や立入が禁止された。庄屋をはじめ村民は驚き、相談した結果、留山解禁の嘆願書をもって代表が代官所に願い出て、聞き入れられない場合は村の百姓を総動員して代官所へ押しかけ強訴する手はずを立てた。
そこで同年6月板取村庄屋金右衛門等5人が代表となって、岐阜代官所に村の窮状を訴えた。結果、日常生活に必要な薪採取の許可は下りたが、大部分の村民は暮らしていけない状態であった。
たまりかねた板取村の百姓は、7月13日に岐阜代官所へ強訴した。また、頭取の治左衛門等2名は名古屋の尾張藩庁へ直訴した。