[本館]5月の絵本テーマ展示

 

★おかあさんの絵本★

5月12日は母の日です。おかあさんのおはなしをどうぞ。

 「5ふんだけちょうだい」 ジル・マーフィ/作・絵 (ひさかたチャイルド)

ぞうのママがちょっと寝坊して起きてきたら、やんちゃな三匹の子ぞうたちはやりたい放題。ママは子どもたちに「5ふんだけゆっくりさせてね」と伝えてお風呂につかります。ところが子どもたちが次々やってきて…。どの家庭にもあるようなホームドラマのような絵本です。

 「うちのおかあちゃん」 小手鞠るい/作 こしだミカ/絵 (偕成社)

おかあちゃんは目が不自由だけど民謡教室の先生で、三味線をひき大声で歌う。娘のまりえへのお小言も人並み以上。耳がいい、頭もいい、たくましいおかあちゃんは毎日楽しく過ごしています。そのお母ちゃんがまりえの受験の日に手紙を渡します。さて、そこには何が書かれていたのでしょうか。

 

★鳥のおはなし★

 5月10日~16日は愛鳥週間です。

 「スマホをひろったにわとりは」

ニック・ブランド/作 (マイクロマガジン社)

農場でいろんな動物と暮らす、友達思いなにわとり。ある日「ぴったりなともだちができるまほうのはこ」をひろいます。はこの友達に返事を返すのにのめりこんでいきます。そしてメッセージを送ってくる相手と会うことになったのですが…。どんな相手がやってくるのでしょうか。

 「鳥がおしえてくれること」 鈴木まもる/作 (あすなろ書房)

大昔の人々は、鳴く鳥や空を飛ぶ鳥を見て何を思っていたのでしょうか。鳥の巣を参考に家や道具を作ったり、歌をまねたり…身のまわりのいろいろな物が、実は鳥の影響でできたのかも。