[本館]10月の絵本テーマ展示

★ ハロウィンのおはなし 
魔法・魔女…不思議がいっぱい!

 

「まめちゃんとまじょ」 はまの ゆか/作・絵 (教育画劇)
  まめちゃんは元気いっぱいの女の子。今日も一番に起きてみんなの朝食を作ります。食べ終わったころやってきた友達の魔女が、魔法の棒をなくしたと言うので一緒に探しに出かけることに。ドラキュラやガイコツ、ミイラの家を訪ねますが、なかなか見つかりません。魔法の棒は見つかるのでしょうか。 

「まよなかの魔女たち」 エイドリアン・アダムズ/作・絵 (徳間書店)
 森の奥に住む魔女は、昼間は木の上で眠り、夜になると起きてきます。今日はおまつり。ごちそうを食べた魔女たちは、ほうきに乗って夜の空へ。月のまわりをぐるぐる回ったり、夜空を飛び回って大はしゃぎ!最後にとうもろこし畑に降りようとしたら、そこには…。
ハロウィンの晩の魔女たちを描いた楽しい絵本です。

★  図書館や本が出てくるおはなし 
読書の秋!本の本はいかがですか?

「でんしゃとしょかん」 深山さくら/文 はせがわ かこ/絵 (文研出版)
 団地の公園にある黄色い電車。中には本がいっぱい!ここは「でんしゃとしょかん」です。子どもたちは本を読んでもらったり、運転席に入ったり…。昔お客さんを乗せて走っていた本物の電車が図書館になったのです。東京都にある電車図書館がモデルになったお話です。

「この本はよまれるのがきらい」 ダビット・サンデン/著 (すばる舎)
 読まれたくない本が、読まれないために必死で逃げます。ハンドルに変身したり、見たこともない言葉になったり、つばさがはえて飛ぼうとしたり…。おとなも子どもも楽しめる、ちょっと変わった一冊です。