[本館]2月の絵本テーマ展示

★節分・鬼・豆の絵本★

 2月といえば節分。鬼や豆の絵本をどうぞ。

 「まめまきできるかな」 すとうあさえ/文 田中六大/絵 (ぽるぷ出版)

今日は節分。まこちゃんはまだ上手に豆をまくことができません。お父さんやおばあちゃんと練習をしますがうまくいきません。そこでお母さんが教えてくれたのは…。まこちゃんはちゃんと豆まきできるでしょうか。

 「せつぶんのおに」 常光徹/文 伊藤秀男/絵 (童心社)

 むかしむかし、きりょうよしで働き者のふくという娘がいました。あるとき父親が「裏山の力石を庭まで持ってきた者をふくのむこにする」と札を立て、それを山奥の鬼が聞きつけて…。節分の由来がわかるお話です。

2月絵本テーマ展示

 ★猫の絵本★

 2月22日は猫の日です。

 「ねこまがたけ」 加門七海/作 五十嵐大介/絵 東雅夫/編 (岩崎書店)

 山は猫の国があり、そこで修業をするためにときどき姿を消す猫たち。人間は行ってはいけないその場所で、猫は一体どんな修業をしているのでしょうか。

 

「アレッポのキャットマン」 アイリーン・レイサム、カリーム・シャムシ・バシャ/著 清水裕子/絵(あかね書房)

 内戦で荒れたシリアのアレッポで、救急車の運転手として働くアラー。ある日、人々が逃げていなくなり、行き場を失った猫たちを見つけ世話をはじめます。安全な場所を探し転々とするうちに、猫の数は増えていき…。「アレッポのキャットマン」として話題になった、実際にあったお話です。

2月絵本テーマ展示「ねこ」