英語多読
「英語多読」とは、やさしい英語で書かれた英語絵本から読みはじめ、辞書がなくても読める英語の本をたくさん読んでいく読書法です。 やさしい英語のレベルから少しずつレベルアップしていくと、大人向けのペーパーバックもいつの間にか読めるようになります。 あせらず、ゆっくり、自分のペースで、楽しく読める本をどんどん読んでいきましょう。
英語多読読書記録(PDF)
英語多読を楽しく続けるために、「多読三原則」を守って読書を進めましょう。
辞書を引かない
読書中、わからない単語があっても辞書は引きません。辞書を引くなら、最後まで読んでからにしましょう。
また、読んだ英語を一度頭の中で和訳するのもやめましょう。英語を英語のまま理解します。
わからない所は飛ばす
読んでいて、わからない所が出てきても気にせず読み進めます。
話のおおまかな筋や流れが理解出来れば、十分楽しく読むことができます。飛ばし読みの技術を身につけましょう。
つまらなくなったらやめる
面白くないなと感じたり、読み飛ばすことが多く理解ができないときは、思い切ってその本を読むのをやめます。別の楽しく読める本や、レベルを少し落とした本を読んでください。楽しく読み、読み切れたという達成感を大切にしましょう。
SSS英語多読研修会が作成した、本の読みやすさを判断する基準(0.0~9.9)のことです。 当館では0.1から所蔵しています。YLは、本の裏表紙に記してあります。
※出典 古川昭夫『英語多読入門』コスモピア2011
どのYLから読めばいいの?
英語が得意な方も苦手な方も、少しやさしすぎるかなというレベルから始めます。 簡単なレベルから始めることで、いつの間にか英語を日本語に訳さず、英語を英語のまま理解する感覚も身につきます。 当館では多読に最適な本を多数所蔵しています。自分にあった本を選び、英語多読を楽しく続けていきましょう。
関市立図書館 英語多読資料シリーズ一覧(2021年5月25日現在)
シリーズ名 | 略号 | YL |
---|---|---|
Oxford Reading Tree(PDF) | ORT | 0.1~1.4 |
Oxford Reading Tree Decode and Develop(PDF) | ODD | 0.1~1.0 |
I Can Read!(PDF) | ICR | 0.3~1.6 |
Curious George(PDF) | CG | 0.6~1.0 |
Black Cat Earlyreads, Black Cat Green Apple(PDF) | BCE,BCG | 0.5~1.1,1.4~2.2 |
Read to Read(PDF) | RTR | 0.7~1.0 |
Primary Classic Readers(PDF) | PCR | 0.8~1.2 |
Foundation Reading Library(PDF) | FRL | 0.6~1.4 |
Macmillan Readers(PDF) | MMR | 0.8~2.8 |
Pearson English Readers(PDF) | PER | 0.8~3.4 |
Mr.Putter & Tabby(PDF) | MPT | 1.0~1.4 |
Oxford Bookworms Library(PDF) | OBW | 0.9~2.6 |
Cengage Page Turners(PDF) | CPT | 1.2~4.8 |
Nate the Great(PDF) | NTG | 1.2~2.5 |
Cambridge English Readers(PDF) | CER | 1.0~6.0 |
Ladder Series(PDF) | LS | 2.4~5.5 |
Real Reads(PDF) | RR | - |
Step into Reading(PDF) | SIR | 0.2~1.6 |
<電子図書館で音声が聞ける英語絵本>