ブックスタート事業
あかちゃんのお父さん、お母さんへ
ブックスタートとは
あかちゃんの身体の成長にミルクが必要なように、あかちゃんの心を育むためには、パパやママ、おじいちゃん、おばあちゃんのあたたかなぬくもりの中でやさしく言葉かけをすることも大切です。
関市では、保健センターで行われる4か月健診でブックスタートを実施し、絵本の大切さなどを伝えながら「ブックスタートパック」をお渡ししています。
「ブックスタート」には、絵本を通してあかちゃんと一緒にあたたかなひとときを持ってもらいたいという願いが込められています。
ブックスタートでお渡しした絵本を、ぜひご自宅でお子さんに読んであげてください。
また、関市立図書館には「子育て支援コーナー」があり、あかちゃん絵本や子育てに関する本をたくさん用意しています。こちらもどうぞご利用ください。
職員やボランティアによる小さいお子さんのためのおはなし会も館内お話コーナーで開催しています。申込は不要ですので、お気軽にお越しください。
- 第1~第4土曜日(3~8歳向け) 14:00~14:30
- 第2~第4日曜日(3~8歳向け) 14:00~14:30
- 第2,第3,第4木曜日(0,1,2歳向け) 10:30~10:50
ブックスタートパックの中身
- 絵本2冊 『あっぷっぷ』『がたんごとんがたんごとん』
- コットンバック
- 「あかちゃんのお父さん、お母さんへ」
- 「あかちゃんのおすすめ絵本」
- 図書館利用案内
- 図書館カレンダー
『あっぷっぷ』(ひかりのくに)
中川 ひろたか/作 村上 康成/絵
「にらめっこしましょ あっぷっぷ」だるま、さる、ぶたとにらめっこ。笑ったら負けだけど、いっしょに笑っちゃいましょう!
『がたんごとんがたんごとん』(福音館書店)
安西 水丸/作
「のせてくださーい」コップやスプーンが乗り込んで、電車は走ります。言葉のくり返しが楽しい絵本です。次は何が乗ってくるのかな?
さっそく読んでみましょう
あかちゃんは絵本を見ながらやさしく語りかけてもらうことが大好きです。そして、笑ったり指さしたりの反応を受け止めてもらえることを、とてもうれしく感じています。
同じ絵本を眺めてゆったり楽しみましょう。
『まるてん いろてん』(福音館書店)
中辻 悦子作
赤や、青のカラフルなまるがたくさん。そのまるがお口になって、にっこりしたり、もぐもぐしたり。まるが大きくなったり、小さくなったり。その変化にあかちゃんの目もくぎ付けです。
『なーんだ なんだ』(童心社)
カズコ・G・ストーン/作
白いおやまに黒いものふたつ。これなーんだ?「なーんだ なんだ」と歌うようなリズムで、白いものと黒いものが、だんだん何かになっていきますよ。
『じゃあじゃあ びりびり』(偕成社)
まつい のりこ/作
あかちゃんに親しみのあるものが、「ぶーぶー」「わんわん」などのたのしい言葉とともに次々に出てきます。シンプルな絵ときれいな色使いもあかちゃんをひきつけます。
『いないいないばあ』(童心社)
松谷 みよ子/文 瀬川 康男/絵
「いないいない」と顔を隠していた動物達が、次のページで「ばあ」とかわいい顔を見せてくれます。その顔にあかちゃんもにっこり。
『くだもの』(福音館書店)
平山 和子/作
「さあどうぞ」とやさしい言葉とやさしい手で差し出される、いろいろなくだもの。まるで本物のようで、おいしそうです。あかちゃんは手をのばしてきたり、口を動かしたりします。