2019年12月の記事一覧

[本館]12月の絵本テーマ展示

★ クリスマスの絵本 ★
今年もサンタさん、きてくれるかな?

「サンタさんありがとう」  長尾玲子/作 (福音館書店)
 サンタさんは一緒に遊べるクマのぬいぐるみが欲しいという男の子のためにくまのぬいぐるみを作り、言葉を教えます。クリスマスの日クマのぬいぐるみは、「このままサンタさんとずっと一緒にいたい」と言い出しますが・・・心温まるクリスマスのおはなしです。

「クリスマスツリーをかざろう」 パトリシア・トート/文  ジャーヴィス/絵 なかがわちひろ/訳 (BL出版)
  外国ではクリスマスツリーに本物の木を使います。お気に入りの木が見つかったらツリースタンドに固定します。あとあみんなでワイワイ飾り付けです。どんどん飾られていくツリーがとてもきれいです。

★  2019年に出版された絵本 ★
今年出版された絵本です。

「かみなのに」 たにうちつねお/さく (大日本図書)
 紙なのに、はねる。紙なのに、ジョンプする。紙なのに切れない。紙なのにのびる。紙って本当はすごいんです。

「イヌとともだちのバイオリン」 デイビッド・リイチフィールド/作 俵万智/訳 (ポプラ社)
 バイオリン弾きのヘクターは街でバイオリンを弾いていますが、聴いているのはいつも、友達の犬のヒューゴだけです。ヘクターは誰も聴いてくれないバイオリンを弾くのをやめてしまいます。ヒューゴがバイオリンを弾くようになります。ヒューゴのバイオリンは瞬く間に評判となり動物オーケストラにスカウトされます。別れの日ヘクターはヒューゴに対して素直になれません。二人(?)の友情はどうなるのでしょうか。