2024年4月の記事一覧
[本館]4月の絵本テーマ展示
★花や緑の絵本★
春まっさかり!
「はながさいたら」カトリーナ・ムーア/文 メリッサ・イワイ/絵 (BL出版)
エバは、夜明け前から土を耕し草をとり、花壇を作る準備をします。心をこめて種をまき、カカシを立て、野うさぎに種を食べられないよう気をつけます。でも芽が出たところでぐちゃぐちゃにされて…。「エバおにわ」はどうなるのでしょうか?
「タンポポのたねどうしてとんでいくの?」 かんちくたかこ/文 ごとうまきこ/絵 (文一総合出版)
根をはって動けない植物は、どうやって種を遠くまで運ぶのでしょうか。この本には、綿毛で飛んでいくタンポポの種や、プロペラのような羽を持つイロハモミジの種など、21種類の種の旅するしかけが紹介されています。
★保育園・幼稚園・学校の絵本★
たのしく新学期を迎えよう!
「ぼくとマリナちゃん」 くすのきしげのり/作 稲葉卓也/絵 (東洋館出版社)
ふたつに分かれてケンカになったユウトくんのクラス。マリナちゃんたちと力を合わせるなんてできない!そんなときユウトくんのおじいちゃんのひとことで…。ふたりは仲直りできるのでしょうか。
「ぼくとがっこう」 谷川俊太郎/文 はたこうしろう/絵 (アリス館)
うちにいるとぼくは「ぼく」、学校へ行けばぼくは「生徒」。「うち」と「学校」は似たところもあるし、違うところもある。楽しいことも嫌なことも。学校が全てじゃない!子どもたちが少しずつでも「自分の見たいもの」「感じたいもの」を見つけていけたら…そんな思いが込められたお話です。