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[本館]7月の絵本テーマ展示

★海の絵本★

7月15日は海の日です。

 「なみのいちにち」 阿部結/作 (ほるぷ出版)

 わたしは波。新しい太陽が顔を出すと一日が始まる。ねぼすけたちを起こし、働き者が乗った船を沖へ送り出す。子どもをあやしたり追いかけっこしたり、大忙し。海辺の日常やちょっと不思議なことまで…とても美しい海の絵本です。

「アルバ うつくしいうみをまもった100さいのさかな」 ララ・ホーソーン/作・絵(教育画劇)

オレンジ色の魚アルバは、美しいサンゴ礁に住んでいます。しかしアルバが年をとるにつれ、サンゴ礁は少しづつ変わり、おかしなものが流れ着くようになります。透明な貝殻のようなものに入り、抜けなくなったアルバ。一体どうなるのでしょうか。

 

 ★知識絵本★

 不思議なこといっぱい!絵本で学ぼう!

「トマト」 荒井真紀/作 (小学館)
 赤くて丸くてピカピカのトマト。その小さな種から、どうやってトマトの実になっていくのでしょうか。トマトの成長過程を美しい絵で知ることができる本です。

「海にしずんだクジラ」 
メリッサ・スチュワート/文 ロブ・ダンラヴィ/絵 千葉茂樹/訳 (BL出版)
 クジラは死ぬと海の底に沈み、何十年もかかって朽ち果てていきます。そこにはいろんな深海生物が集まります。クジラの肉を食べるもの、骨を食べるもの、それらの生き物をねらうもの。まだわからないことも多い深海生物の一面を覗いてみませんか。