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[本館]4月の絵本テーマ展示

★ 保育園、幼稚園、学校の絵本 ★

「えんふねにのって」 ひがしちから/作 (BL出版)
 まきちゃんは、えんふねに乗って幼稚園に通っています。“えんふね”とは幼稚園へ通うための船です。ある日、えんふねで幼稚園にむかっていると、向こう側からやってきた人が「この先は通れない」と言います。それは、大きな丸太が川をふさいでいたからです。このままでは幼稚園に行けません。困っていると、川岸で作業をしていたおじさんが“おくのて”で通してやると言います。どうやって丸太を通りぬけるのでしょうか?

「ふつうに学校にいく ふつうの日」 コリン・マクノートン/文 きたむらさとし/絵 (小峰書店)
ふつうの男の子がふつうの夢をみて、ふつうに起き、ふつうに学校へいきます。ある日、その男の子の教室に入ってきたのは、ぜんぜんふつうじゃない先生でした。その先生はみんなにふつうじゃないことをさせます。どんなことが起こるのでしょうか?

★  花と緑の絵本  ★

「ふしぎな はなや」 竹下文子/作 杉浦範茂/絵 (フレーベル館)
 けんたのうちは、花屋です。おかあさんはお店で花を売っています。お父さんは温室で花を育てています。けんたはお母さんとお父さんのお手伝いをします。すると、時々不思議なことが起こります。

「皇帝にもらった花のたね」 デミ/作 (徳間書店)
 むかしむかし、花の大好きなピンという男の子がいました。ピンが育てると見事な花や実をつけました。ある日この国の皇帝が世継ぎを決めることにしました。その方法は、国中の全ての子どもたちに花の種を一粒づつ渡し、一年後皇帝に見せに来るよう伝えました。ピンももらった花の種を大切に育てますが、いつまでたっても芽は出ません。とうとう皇帝に花を見せる日がやってきます。ピンはどうするのでしょうか?