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[本館]11月の絵本テーマ展示

★  岐阜県ゆかりの作家の絵本 ★
11月3日は岐阜県の「ふるさとを学ぶ日」です。

「よぞらのほしは」 村上康成/作 (フレーベル館)
 寒い夜。夜空を見上げながら、息を吐くとほわっと白い息がでてきてきます、森の動物たちも出てきて動物が吐く息もほわっと白くでてきます。すると雲の怪獣が空いっぱい広がって・・・。

「だいすき、でも、ゆめみてる」 二宮由紀子/文 高畠那生/絵 (文研出版)
 ぼくは誕生日のプレゼントにおばあちゃんから、キリンの赤ちゃんをもらい、「ウィリアム」と名前を付けて育てます。ウィリアムはどんどん大きくなり、とうとう部屋の中で飼えなくなってベランダに出されてしまい、ぼくはウィリアムの足としか一緒にいられなくなりました。そこでぼくはあるお願いを神様にします。

★ おいしい絵本 ★
食欲の秋。おいしい絵本をどうぞ。

「めぐろのさんま」  川端誠/著 (クレヨンハウス)
 落語でおなじみのお話です。さんまは昔、庶民しか食べない魚でした。ある日お殿様が目黒へでかけていましたが家来がお弁当を忘れてしまいました。おなかをすかせていると、さんまが焼けるいいにおいがしてきます。焼きたてのサンマはとてもおいしく、お城に帰ったお殿様はその味が忘れられず、さんまが食べたいといいますが・・・。

「せかいでさいしょのポテトチップス」 アン・ルノー/文  フェリシタ・サラ/絵 千葉茂樹/訳  (BL出版)
  クラムさんのレストランはどのメニューもおいしいので大人気です。ところがある日一人の紳士がポテトを注文しますが、「違う」と言われてしまいます。クラムさんは紳士が納得する料理をつくることができるでしょうか?実話を元にしたお話です。