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[本館]4月の絵本テーマ展示

★花や緑の絵本★

 春まっさかり!

 「はながさいたら」カトリーナ・ムーア/文 メリッサ・イワイ/絵 (BL出版)

エバは、夜明け前から土を耕し草をとり、花壇を作る準備をします。心をこめて種をまき、カカシを立て、野うさぎに種を食べられないよう気をつけます。でも芽が出たところでぐちゃぐちゃにされて…。「エバおにわ」はどうなるのでしょうか?

 「タンポポのたねどうしてとんでいくの?」 かんちくたかこ/文 ごとうまきこ/絵 (文一総合出版)

 根をはって動けない植物は、どうやって種を遠くまで運ぶのでしょうか。この本には、綿毛で飛んでいくタンポポの種や、プロペラのような羽を持つイロハモミジの種など、21種類の種の旅するしかけが紹介されています。

 

 

★保育園・幼稚園・学校の絵本★

 たのしく新学期を迎えよう!

 「ぼくとマリナちゃん」 くすのきしげのり/作 稲葉卓也/絵 (東洋館出版社)

 ふたつに分かれてケンカになったユウトくんのクラス。マリナちゃんたちと力を合わせるなんてできない!そんなときユウトくんのおじいちゃんのひとことで…。ふたりは仲直りできるのでしょうか。

 「ぼくとがっこう」 谷川俊太郎/文 はたこうしろう/絵 (アリス館) 

 うちにいるとぼくは「ぼく」、学校へ行けばぼくは「生徒」。「うち」と「学校」は似たところもあるし、違うところもある。楽しいことも嫌なことも。学校が全てじゃない!子どもたちが少しずつでも「自分の見たいもの」「感じたいもの」を見つけていけたら…そんな思いが込められたお話です。