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[本館]11月の絵本テーマ展示

★ 岐阜県出身の作家の絵本 ★
 11月3日は岐阜県の「ふるさとを学ぶ日」です。岐阜県出身の絵本作家の絵本を集めました。

「ダレ・ダレ・ダレダ」 越野民雄/作 高畠純/絵  (講談社)
 動物のシルエットが浮かび上がっています。その動物は、ひとりごとを言っています。そのひとりごとをヒントにどんな動物の影か当てることができるかな?

「マンモスのみずあび」 市川里美/作 (BL出版)
 「マンモス」といっても、象の名前です。アブーズの父さんの仕事はこのマンモスの世話をすることです。ある日アブーズがマンモスを川へ水浴びに連れていくことになりました。体を洗って、遊んでいると、大雨が降って洪水になります。マンモスに乗って、困っている動物たちを助けていきます。二人は無事帰れるでしょうか?

★ おいしい絵本 ★
食欲の秋。おいしい絵本をどうぞ。

「おなべおなべにえたかな」 こいでやすこ/作 (福音館書店)
 きつねのきっこがおばあちゃんの家に行くと、スープをつくっているところでした。そこへカラスがやってきて子どもののどに骨がささったので、抜いてほしいと頼まれて、おばあちゃんはカラスの子ども見にいってしまいます。その間にスープはおいしく出来ましたが、味見をしすぎて、スープは少なくなり、こげつきそうになります。スープはどうなるのでしょうか?

「しあわせの石のスープ」 ジョン・J・ミュース/作 三木卓/訳 (フレーベル館)
 中国のお話です。3人のお坊さんが旅の途中で「人を幸せにするもの」をみつけることにしました。ある村に着きますが、村人達は戦争や洪水で他人を信じられなくなっていて、どの家も扉を固く閉ざしています。そこで、三人は鍋に井戸水を入れて火にかけました。そこへ勇気のある女の子がやってきて「何をしているのか」と尋ねます。3人は「石のスープ」を作ると答えました。さて、どんなスープが出来上がるのでしょうか?