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[本館]3月の絵本テーマ展示

★春の絵本★

そろそろ春の足音が聞こえてきそう。

 「さくらのふね」 きくちちき/作・絵 (小峰書店)

はるきたよ、はるきたよ。川に浮かぶ桜の花びらにうれしくなったテントウムシは、花びらのふねに乗って出かけます。友達のハチやチョウも加わって、花や動物たちに春を知らせ、喜びを分かち合います。春の自然がまぶしい絵本です。

 「はるいちばん」 青山友美/作 (講談社)

 今日、風がかわった。春をつげる風を追いかけて、走る、走る、走る。そしてたどり着いたのは…。いろんな風の音が楽しい、季節の訪れを一番につかまえに行くおなはしです。

 

 

 ★成長・旅立ちの絵本★

 おおきくなったね!成長を感じる絵本をどうぞ。

 「おめでとうかいぎ」 浜田桂子/作 (理論社)

 卒園の日、なかなか眠れないゆうきくんは、通園バッグたちが開く「おめでとうかいぎ」に招待されます。そこにいたのは、赤ちゃんの頃からゆうきくんを見守ってきたものたち。お別れをさびしがるゆうきくんに通園バッグが新しい友達を紹介します。

 「いまのわたしにできること」 リサ・パップ/作 (WAVE出版) 

 図書館で子犬をもらうことになったマディ。命を預かる責任を感じるとともに、捨てられた動物がたくさんいることを知ります。シェルターにいるその動物たちに何かできることはないか考え、マディが始めた事とは…。マディの行動力に勇気がもらえるお話です。