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[本館]12月の絵本テーマ展示

★ 冬の絵本 ★
寒さも絵本で吹き飛ばそう!

「ゆきのけっしょう」 武田康男/写真 小杉みのり/作 (岩崎書店)
 雪が雲の中で生まれて成長する過程を鮮やかな写真で紹介されています。雪の結晶は実は色んな形をしています。美しい結晶にたくさん出会ってみませんか?

「ベスとベラ」 アイリーン・ハース/作 (福音館書店)
 冬のある日、ベスが一人庭で遊んでいると空から小鳥かが落ちてきました。小鳥の名前はベラといい、大きな旅行かばんを持っています。そのかばんの中からは素敵なティーカップやおいしいお菓子が出てきます。次々とやってくる動物たちと楽しいティーパーティーの始まりです。                                    

★  クリスマスの絵本 ★
いつもと少し雰囲気の違うおはなしをどうぞ。

「いじわるシャルル」 ステファニー・ブレイク/作 (PHP研究所)
 お金持ちのシャルルは、お金が大好き。子どもとクリスマスは大嫌いです。クリスマスが近づいたある日、シャルルは身の毛もよだつ、恐ろしいことを考えます。それはクリスマスに子ども達がプレゼントをもらえないようにするため、町中のおもちゃ屋からおもちゃを買い占めてしまうことでした。子どもたちはプレゼントをもらうことができるのでしょうか?

「クリスマス・キャロル」 チャールズ・ディケンズ/作 ブレット・ヘルキスト/絵 (光村教育図書)
 スクルージはケチな金貸しでした。今日はクリスマスなので早く帰ろうとする雇人のビルにも嫌味を言います。甥っ子がクリスマスのパーティーに誘ってくれますが、冷たく断ります。その晩、スクルージの前に幽霊が現れます。その幽霊はスクルージにこれから3人の幽霊がやって来ると言い残して去っていきます。スクルージの元にはどんな幽霊がやって来るのでしょうか?